滞在時間や回遊率の向上に不可欠な関連記事をブログやメディアに表示する方法を6つご紹介します。プログラミングが不要なものや簡単に利用できるサービスなども多数ございますのでぜひご活用ください。
全サイト共通
WEBサイトであれば特定のCMS(WordPressなど)やブログサービスを利用していなくても使える方法です。
自作する
自力でプログラムを組んだり、開発を委託して制作する方法です。
一番自分のサイトに合ったものが仕上がるようにも思えますが、この記事で紹介しているほかの方法で大概のニーズは満たせるため、最終手段で構いません。
RSS表示用ブログパーツを使う
やや関連記事からそれるようにも思えますが、まとめサイトなどでよく見かける自サイトや提携サイトの更新情報(最新記事)を表示するRSS表示用ブログパーツを利用することでも関連記事の表示を行えます。
こちらは広告が表示されたり、デザインや機能が良くないものが多いのが難点ですが、FeedWindというサービスは非常に高機能で広告の表示もないウィジェットを提供しているのでこちらを利用すれば問題ありません。
また、SSL対応済みで高機能なRSS表示用ブログパーツを以下の記事にまとめているのでこちらもご参照ください。
【Adsense】関連コンテンツユニットを使う
GoogleAdsense(グーグルアドセンス)を利用している方は用意されている広告フォーマットの一つである「関連コンテンツユニット」を利用することで関連記事を簡単に表示することができます。
Adsenseが使用するレコメンドウィジェットの独自名称で、サイトの関連記事を表示し、その一覧の中に広告を紛れ込ませるタイプの広告フォーマットのこと。広告を表示しない設定にもできるのが特徴。
これの利用には一定の条件があることが知られており(詳しい数字などは非公開)、Adsenseの審査に通ればすぐに利用できるわけではありませんが、個人運営の小規模なブログなどでも利用できているため、大量のアクセスを集めないと利用できないわけではありません。
レコメンドウィジェットを使う
先程紹介したAdsenseの関連コンテンツユニットと同じですが、他のアドネットワーク・SSPに搭載されているレコメンドウィジェットやレコメンドウィジェット型広告を専門に提供するアドネットワークやSSPに登録することでもレコメンドウィジェットを利用できます。
レコメンドウィジェットを提供するアドネットワークやSSPの一覧はマネタイズデータベース(WEBメディア交易所のブログやメディアのマネタイズに使えるサービスを集めたデータベース)をご参照ください。
WordPress&ブログサービス・CMS限定
WordPressなどのCMSやはてなブログといったブログサービスを利用している場合に利用できる方法です。
1.付属の機能を利用する
各ブログサービスやCMSには関連記事を表示する機能がデフォルトで搭載されていることがあるので、これらを使えば特別なカスタマイズや複雑な設定をせずとも簡単に関連記事の表示が行えます。
- はてなブログ
- デフォルトで搭載及び有効化されています。
- WordPress
- 搭載されているテーマ(デザインテンプレートのこと)も存在します(※すべてのテーマに搭載されているわけではありません)。
2.プラグインを利用する
WordPressを使っている場合はプラグインを導入することでも関連記事を表示できます。
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- シンプルな一部日本語対応済みの関連記事表示プラグインで、デザインや表示箇所を複数選択肢から選べるためとても使いやすいです。好きなウィジェットエリアや記事下などに関連記事を表示させることができます。
- Jetpack
- 表示速度の向上やセキュリティ対策などのお役立ち機能をまとめて提供してくれるお役立ちプラグイン「Jetpack(ジェットパック)」にも関連記事を表示する機能が搭載されており、有効化すると記事下に関連記事を3件表示できます。