ブログやWEBメディアのコンテンツに掲載する画像を用意する方法をまとめました。すべて著作権を侵害しない方法ですので、記事制作にお役立てください。
こんな方に特におすすめ
- ブロガーや編集者の方
- オウンドメディアの担当者の方
- ライターの方
無料:自分で写真を撮る
手間はかかるものの最も確実な方法です。
本格的に一眼レフを用意しても、スマホで撮影したものでも構いませんが、以下の点に注意してください。
被写体の権利
- 人物
- 個人が特定できる場合は肖像権の侵害となる場合がある。
- 商標や意匠(ロゴや製品)
- 権利保有者の著作権等の侵害となる場合がある。
有料or無料:自分で作る
イラストやベクター画像をツールを使って制作または加工する方法です。
お金がかかるかどうかはツールの利用料や素材によって異なります。
主なツール一覧
- Canva
- 直感的な操作で画像の制作や加工が行えるサービス。無料版が存在するほか、商用利用可能な素材も豊富にそろっているため初心者に最適です。
- Photoshop
- 後述のillustratorと並んで有名なデザインツール。有料で操作も練習が必要であるため上級者向けです。
- illustrator
- 前述のPhotoshopと並んで有名なデザインツール。こちらも有料で捜査に練習が必要なので上級者向けです。
Photoshopやillustratorは月額課金制なので、これらのライセンスを持っていないのであればCanvaを使いましょう(※Canvaにも有料プランがありますが、無料でも十分に活用できます)。
素材の調達方法
1から自分で作る場合は不要ですが、既存の素材を加工して使う場合は著作権フリーの素材を使用する必要があります(厳密には改変可能な画像素材でもOKですが、著作権フリーのほうが無難です)。
Canvaを使う場合はすでに様々な素材が用意されていますが、追加で調達する場合はPixabayというサイトを利用するのがおすすめです(詳細は次項で)。
画像素材サイトを利用する
画像やイラストなどを配布・販売している画像素材サイトを利用すれば簡単に画像を手に入れることができます。
この記事で取り上げているのは商用利用可能なサイトばかりですが、再配布は禁止しているところが殆どである点に注意してください。
主な無料素材サイト
- Pixabay
- 著作権フリーの画像を専門に扱っているフォトストックサービスで、全ての素材がパブリックドメイン&CC0ライセンスで提供されているので一番使いやすい。
- ぱくたそ
- 日本人の人物写真が豊富な素材サイト
- 写真AC
- ジャンルに関係なく様々な画像素材を取り揃えている素材サイト。無料で利用できるが有料版に比べて制限がある点に注意が必要。
- いらすとや
- イラスト素材を専門に提供している素材サイト。
主な有料サイト
- スナップマート
- 一般人が撮影した写真を安く入手できるフォトストックサービス。モデルリリース取得済みのものを絞り込むこともできるので安心。
- PIXTA
- 日本人の写真素材が特に豊富な素材サイトで、週替わりで無料素材も配布している。
- Shutterstock
- 世界中から集まった写真を購入できるフォトストックサービス。イラストやベクター画像もそろっているのが特徴。
まとめ:画像を正しく入手しよう
画像の無断転載は信頼を失墜させ、同時に法的なリスクをも抱えることになるため絶対にやってはいけません。
この記事で紹介した方法を使えば画像素材を合法的に入手することができますので、必ずこれらの方法を使うようにしてください。